竜田揚げの権利と自由を蹂躙したとして告訴された成金新巻鮭は、善後策を練るために、
近所の美食家でもあるサッカー選手に憑依して、市立図書館へと向かう。
近所の美食家でもあるサッカー選手に憑依した新巻鮭は、『聖闘士星矢』を1巻から読み返しながら、いろいろ考える。
考えながら、10巻まで読んだところで、かれは思いつく。
「新巻鮭からただの鮭に戻って川へ逃げ込めばいいんだ!
そうすりゃ、誰にも気づかれまい!」
近所の美食家でもあるサッカー選手に憑依した成金新巻鮭は、自分の会社へ行くと、自分のコンピューターで『〔新巻鮭をただの鮭に戻すプログラム〕をつくるプログラム』をつくる。
そのプログラムにまかせておけば、3日ほどで〔新巻鮭をただの鮭に戻すプログラム〕が完成するはずだ。
「オレは新巻鮭からただの鮭に戻り、
オレを新巻鮭にした奴らに復讐してやるんだ!」
しかし、成金新巻鮭は、憑依した近所の美食家でもあるサッカー選手を操っているつもりが、実は操られていることに、まだ気づいてはいないのだった。
コメント
コメント一覧 (4)
新巻鮭もサッカー選手も冥府をさまようのた。
painfulnight
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おはなしを先に考えてから、それに合わせて絵を描いてみているのですが…
絵もおはなしもどっちつかずで…^_^;
どっちも良ければいいんですけど。
いまのぼくには理屈が敵です。
たしかにいずれは冥府をさまようことになるやもしれません。
painfulnight
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こんなところで出てくるとは(笑)
これ、もしかして描くか塗るかに苦労しました?
そんな形跡が☺️
painfulnight
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聖闘士星矢、大好きなんですよー!
なんでここで出てきたのかはわからないんですが笑
あ!バレました?
なぜか描く気がなかなか起きず、
なのにいつもと違う塗り方しようとか思ってしまい、
途中で失敗に気づいたのに捨てる勇気もなく、
こんな感じになりました^_^;
水彩むつかしいですね…
文も理屈っぽくなっちゃったし。
painfulnight
がしました