カテゴリ: ちょっとしたおはなし(カラー)

ある冬の日、ぼくはねぎまを食べ、ねぎまの唄を歌いながら、ねぎまの森へ迷い込む。ねぎまの森は、この時季でも木や草が青々と生い茂り、空気は澄んでいる。ぼくは、ここに来たとたん、ぼくの心のなかで常にくすぶっている不安や悩みが消え去りゆくのを感じる。もうなにも心 ...

ある土曜日の午後、古代ヨーロッパの人情派で有名な哲学者が発案した〔某スーパーのプライベートブランドのレトルト牛すじ煮込みを100倍おいしくする方法〕というのをテレビで観たぼくは、さっそく試してみたくなる。庭にテントを張り、火を起こす。ダッチオーブンとスキレッ ...

もうなにも気にしなくていいんだと気づいた夜、つのが一本のおにが訪ねてくる。おにはぼくを見るなり云う。「みーつけた!」 ...

天使は云う。「わたしは天使です。みんなに好かれる人気者です。いろんなポイントも人間の3倍もらえます」◯成金新巻鮭はあきらめたようにフッと笑って、「やられましたね」地元の警察署長は満足げな笑みを浮かべ、「やってやりました」地元の警察署長は、署内の腹心の部下を ...

成金新巻鮭は自分の会社へ車を飛ばす。会社のメインコンピュータがいま、せっせと『〔新巻鮭をただの鮭に戻すプログラム〕をつくるプログラム』を使い、〔新巻鮭をただの鮭に戻すプログラム〕をつくっているはずだ。そして、それは間もなく完成する。「早くできたてホヤホヤ ...

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